第22話「マ・クベ包囲網を破れ!」全セリフ&コメント付

機動戦士ガンダム 第22話「マ・クベ包囲網を破れ!」より



ナレーター 「宇宙世紀0079、地球の周りには巨大な宇宙都市が建設されていた。それらは建設された順番にサイド1、サイド2と呼ばれ、七番目のサイドが建設されて二年目、ジオン公国と地球連邦軍との戦争が勃発した。この大戦で四つのサイドが破壊されて、わずかサイド6が残るのみであった。少年達の乗るホワイトベースは中央アジアをヨーロッパへと直進していた。マ・クベの鉱山基地を撃破しつつ」



アムロ 「出たな」
  「チッ、はずしたか。またブライトさんがうるさいぞ」

マーカー 「ブライトさん、マゼラアタックが右翼に展開してきます。ブライトさん、指示を。どうかしましたか?」
ブライト 「…いや、なんでもない。ガンダム、違う、ガンタンクを…防戦させろ」
マーカー 「はい、わかりました」

アムロ 「あっ」
  「うわあっ」
  「いくぞ」
  「やあーっ」

マーカー 「敵基地からの抵抗が完全に沈黙しました」
ブライト 「そ、そうか、ガンダム、ガンタンクに帰艦命令。両機を収容次第速やかに離脱しろ…」
ミライ 「ブライト、コース指示は?」
ブライト 「…」
ミライ 「ブライト」
ブライト 「…」
ミライ 「…ブライト」
セイラ 「ミライ、まだ戦闘中よ」
ミライ 「…誰か、手の空いてる人はいない?」
ジョブ 「はい」
ミライ 「お願いするわ、ジョブ」
ジョブ 「ブライトさん」

マ・クベ 「エルランめ、碌な情報を提供せん」
ウラガン 「定時報告です」
マ・クベ 「ん」
ウラガン 「何かご用でしょうか?」
マ・クベ 「第7に続いて第86ボーキサイト採掘基地がやられたとはどういうことだ?それなりの守備陣もひいてあったはずだろ」
ウラガン 「は、それが、木馬、モビルスーツの立体攻撃は予想以上に」
マ・クベ 「もういい。あとは私がやる」
ウラガン 「はっ」
マ・クベ 「ミスター・ジュダック、エルラン少将に伝えたまえ」
ジュダック 「は?」
マ・クベ 「明日一日、東ヨーロッパ戦線に配備した連邦軍の動きを極力押さえるように、と」
ジュダック 「わ、わかりました」
マ・クベ 「ミスター・ジュダック」
ジュダック 「は?」
マ・クベ 「えりを直したまえ、連邦軍のカラーが見えているぞ」
ジュダック 「あっ…」

キッカ 「…」
フラウ 「きれいになったでしょ」
カツ 「…」
フラウ 「きゃっ」
レツ 「ハハハハッ」
キッカ 「こらーっ、こいつ待てーっ」
フラウ 「こら、静かにしなさい」
レツ 「ハハハハハ、バーカ」
キッカ 「…」
フラウ 「ほら見なさい」
  「よく洗わないと」
カツ 「ふーん」
フラウ 「どうしたの?」
カツ 「キッカも姉ちゃんもおんなじ女だろ?」
フラウ 「そうよ」
カツ 「じゃ、なんでキッカぺったんこなんだ?ここほら」
キッカ 「ん?…」
カツ 「ひひひひっ」
レツ 「ひひひひっ」
フラウ 「おませ」
→超サイドストーリー・・・

アムロ 「おいハヤト、133番の交換パーツを取ってくれないか?」
ハヤト 「ああ」
  「あれ?」
アムロ 「ないのか?」
ハヤト 「ああ」
アムロ 「こないだミデアが持ってきてくれたはずだ。交換しなくても使えるけど、D級消耗パーツだから信頼性が落ちちゃうよ」
ハヤト 「どこかにしまってあるんだろ。ブライトさんに聞いてくる」
アムロ 「僕も行く。ほかの部品のこともあるし」

フラウ 「あらアムロ」
アムロ 「やあ」
ハヤト 「こんにちは」
フラウ 「まあ」
アムロ 「な、なんだよ?」
フラウ 「あんた達臭いわね」
子供達 「…」
フラウ 「二人ともシャワーぐらい使いなさいよ」
アムロ 「そんな暇ないよ」
ハヤト 「そ、それじゃ」
フラウ 「ん、もう、不潔人間」
子供達 「不潔、不潔」

アムロ 「あれ、ブライトさんは?」
セイラ 「医務室にいるわ。何か?」
アムロ 「じゃあ、ミライさんは?」
クルーA 「ああ、医務室にブライトさんの容態を聞きに行ってますよ」
セイラ 「こんな時いないと困るのよね。サンマロに任せておけばいいのに」

アムロ 「まいったな」
ハヤト 「アムロ、格納庫はこっちだぜ」
アムロ 「医務室へ寄って聞いてみるよ」
ハヤト 「じゃあ先に行ってるよ」
アムロ 「うん」

ミライ 「…熱が下がらないわね」
サンマロ 「さっき鎮静剤を打ちましたから、もうすぐ落ちつきますよ」
ミライ 「あら、アムロ。何か用?」
アムロ 「いえ、失礼します」

ハヤト 「やあ、聞いてきたかい?」
アムロ 「いや」
ハヤト 「ん?」

ラング 「バイス、まもなく奴が通過するぞ」
バイス 「全員整備を再確認しろ。金属のかけらでも持っていてはいかんぞ」
  「ラング、時計をはずしておけ」
ラング 「こいつは装備と同じ、オールプラスチック製さ」
バイス 「全員、リフトジェット着用」
  「リフトジェットのガス圧は?」
ジオン兵A 「全員OKだ。さっきも確認したから間違いねえ」
ジオン兵B 「来ました」
ラング 「ヘヘ、やっこさん達驚くぜ。まるっきり探知できねえんだからな」
バイス 「ラング、無駄口は成功してから叩け」
ラング 「オーライ」

ミライ 「どう?」
サンマロ 「はあ、コンピューターによるとただの疲れですね。二、三日休めば大丈夫、治ります」
ミライ 「そう」

ラング 「うまくいったか?」
バイス 「まだわからん」

サンマロ 「あっ、な、なんでしょう、今の?」
ミライ 「爆発だわ」

ミライ 「どうしたの?」
セイラ 「やられたわ」
マーカー 「方法はわかりませんが、ミノフスキー粒子の射出口とECM発信機を破壊されました」
ミライ 「それじゃあ」
マーカー 「ええ、敵の探知機に対して完全に無防備です」
ミライ 「それで、レーダーはどうなの?」
マーカー 「無事です。なぜいっしょに破壊しなかったんでしょう?」
ミライ 「…わからないわ」
セイラ 「でも、オペレーターの見落しだなんて思わないでくださいね、ミライさん」
ミライ 「そんなこと」
  「オペレーター、とにかく警報を。みんなを第二戦闘配置につかせて」
マーカー 「はい」

アムロ 「しまった、部品交換が間に合わなかったか」
  「ええい」

オスカ 「来ます、ドップらしき編隊20機」
ミライ 「戦闘機ね」
  「アムロ、リュウ、あ、いいえ。アムロ、ハヤト、コアファイターを発進してください」

 

ミライ 「コアファイター発進、急いでください」
アムロ 「ハヤト、先に行くぞ。なるべくくっついて戦うんだ、わかったな?」
ハヤト 「了解」
アムロ 「わあっ」

アムロ 「あそこにもドップの編隊が」
ハヤト 「アムロ、冗談じゃないぞ。これじゃあ二機のコアファイターで歯が立つ訳がない」
アムロ 「同感だ。いったいどういうつもりでコアファイターを発進させたんだ?」

オスカ 「もう一度来ます。コース270、速度マッハ5、高度一万二千、およそ15機」
ミライ 「セイラ、ガンタンクを後方に降ろして守らせたら?」
セイラ 「そんなことできる訳ないでしょう」
オスカ 「第一波、十二時上空」
セイラ 「アムロ、ハヤト、ホワイトベースの援護を」

アムロ 「了解」
ハヤト 「だ、駄目です、敵が多すぎます」

ブライト 「…あっ?」
サンマロ 「ブライトさん、いけません」
ブライト 「…ブリッジへ」
サンマロ 「冗談じゃありませんよ、そんな体で、おっ」
ブライト 『なぜ、体が動かん?恐いのか?』
  「…リュウ」
サンマロ 「えっ?」
ブライト 「リュウ、ガンキャノンで左翼を…」
サンマロ 「ブライトさん」

ミライ 「ガンダム、ガンタンクのパーツを射出します。メカニックマンに連絡をして」
セイラ 「ミライ、戦闘中にガンペリーも使わずこのまま空中換装をさせるつもりなの?」
ミライ 「…いけないかしら?コアファイターで発進させたのが間違いなら、間違いならすぐに正しい方へ」
セイラ 「ミライ、アムロはできるかもしれない、けどハヤトは」
ミライ 「じゃあ、ハヤトはホワイトベースで換装させましょう、その方がいいわ。ね、セイラ、同時にできて」
セイラ 「わかったわ」

アムロ 「えっ?戦闘中に空中換装を?どうやってやれっていうんです」

セイラ 「悪いわね、ガンダムパーツは射出します」
  「ハヤトはホワイトベースに戻ってガンキャノンへ」

ハヤト 「カイさんがいるでしょ、カイさんが」

セイラ 「ごめん、カイは対空機銃座から離れられないの」

カイ 「ええい」

アムロ 「わかりました、ガンダムパーツを発射してください。ガンダムがやられてもしりませんよ」
  「早過ぎるぞ。こっちの都合も考えてくれっていうんだ」
  「センサー同調」

オムル 「Aパーツ発射」

アムロ 「急ぎ過ぎだ」
  「ガンダムいきます」
ハヤト 「うわーっ」

マ・クベ 「木馬のおびき出し作戦、順調だな?」

アムロ 「注意しろハヤト、やつら地上にも網を張ってたんだ。いいか?」
ハヤト 「えっ?ええ」

ミライ 「この地区にジオンがこんな大兵力を置いているなんて聞いていないわ」
セイラ 「事実は認めなくてはね」
ミライ 「そ、そうね」
  「マーカー、脱出路は見つからない?」
マーカー 「右70度方向が比較的手薄です」
ミライ 「了解」

マ・クベ 「フフ、なんの為にレーダーを残したかも知らんで。なまじレーダーがあるからこそ、自分で勝手に状況を判断して我々の網にかかってくれる」
ウラガン 「さすがです、大佐」
マ・クベ 「まあな」

アムロ 「うわあーっ」
  「ハヤト」
ハヤト 「…」
アムロ 「弾が切れたか。それなら」
ハヤト 「今だ」
アムロ 「ハヤト、ガンキャノンの弾はまだ残ってるか?」
ハヤト 「今のが最後だ」
アムロ 「よし、援護を頼むぞ」
  「あっ」
ジオン兵A 「ううっ」
アムロ 「このっ」
ジオン兵A 「…」
アムロ 「…とても持たない。ホワイトベースは?」
  「ハヤト、ジャンプして脱出するぞ、いいか?」
ハヤト 「ああ」

ジオン兵A 「敵、モビルスーツ二機、包囲より離脱しました」
マ・クベ 「フッ、まあいい。木馬と一緒に片付けてやる」

マーカー 「13、16ブロックに被弾」
ミライ 「機関区は大丈夫?」
マーカー 「はい、まだ飛べます」
ミライ 「逃げ切ります」
セイラ 「あなた、逃げる事しか考えないの?」
ミライ 「私にはこれが精一杯よ。これ以上どうしろっていうの?」
→ブライトがいないとキレが悪い
セイラ 「…こんな時、リュウがいてくれたら。いけない」
オスカ 「ガンダム、ガンキャノン帰艦しました」
ミライ 「…もう一度出動できないかしら?セイラ」
セイラ 「聞いてみます。無理だと思うけど」

アムロ 「武器とエネルギーの補充にどのくらいかかると思ってるんですか?セイラさん。もっと的確に状況を判断してください」
セイラ 「アムロ、それは言い過ぎよ。こちらは全体を見て命令しているんだから」
アムロ 「ビームライフルが使えたらすぐ出動します」
クルーA 「おう、あと2分待ってくれ」
ハヤト 「こんな時リュウさんがいてくれたら」
アムロ 「ハヤト、言いっこなしだぞ。うわあっ」
ハヤト 「あっ」

マ・クベ 「そうだ、いいぞ。さあ、もう少し中へ入ってゆけ」

マーカー 「妙です、ドップが後退していきます」
ミライ 「こんな所で?」
セイラ 「あっ、急いでこの空域から離れるのよ。敵のあとを追って、早く」

アムロ 「うわあっ」

ミライ 「ああっ」

ジョブ 「第二メインエンジンを止めさせてください、このままでは爆発します」
マーカー 「第一メインエンジンも第三ノズルの内圧が上昇しています。早く止めないと」

アムロ 「あ、あのメガ粒子砲か。い、一発でやってやる」

ミライ 「…もうおしまいだわ」
セイラ 「なに言ってるの、ミライ。今の指揮官はあなたなのよ」
ミライ 「無理よ。ああっ」
セイラ 「あっ」
  「…」
ミライ 「だ、駄目だわ」
セイラ 「ミライさん」
オスカ 「…あっ、攻撃軍が引き返してきます」
セイラ 「とどめを刺すつもりね」
マーカー 「そ、そうだ。うまくいくかどうかわかりませんが」
セイラ 「え?」
マーカー 「セイラさん、発煙弾のセーフティを解除して発射口内で爆発させるんです」
セイラ 「かなりの損害がでるけど、それで敵の目を欺ければ助かるわ、ミライ」
ミライ 「任せるわ、私。ブライト、リ、リュウ、助けて」
  「ブライト、リュウ、助けて」
オスカ 「あっ、レーダーから消えました」
セイラ 「…助かったのね」
ミライ 「…」
マーカー 「これからどうします?」
セイラ 「そうね、レビル将軍に援助を求めるしかないわね。来てくれればの話だけど」
ハヤト 「戦況は?」
アムロ 「ミライさん」
セイラ 「なんとか切り抜けたけど、オデッサ・デイまでに間に合うのかしら?」
アムロ 「オデッサ・デイ、ヨーロッパ反攻作戦ですよね?」
ミライ 「セイラ、セイラ、連邦軍のレビル将軍宛てに暗号電報を打ってちょうだい」

次回予告 「ミデア輸送部隊がグフに強襲され、救援物資が宙に舞う。応戦するガンダムもグフのパワーの前に傷ついていった。輸送機からGパーツを引き出してマチルダは叫ぶ。アムロ、立て、と。機動戦士ガンダム、次回、『マチルダ救出作戦』。君は、生き延びることができるか?」


22話動画はこちらよりYouTube

ガンダム 第22話「マ・クベ包囲網を破れ!」の感想と見所


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