第34話「宿命の出会い」全セリフ&コメント付

機動戦士ガンダム 第34話「宿命の出会い」より



ナレーター 「ドズル将軍旗下のリック・ドム12機はホワイトベースのチームワークの前に敗れさった。しかし、領空外の浮きドックで修理を受けることもできずサイド6に引き返したホワイトベースにとって、そこもまた安住の地ではなかった」



ミライ 「お帰りなさい。どうだった?」
ブライト 「滞在の手続きがどうの、追い出したがっている」
ミライ 「でも、ティアンム艦隊からは移動命令は出てないし、敵の待ち伏せだってあるし」
ブライト 「アムロはいつ帰ってくるんだ?」
ミライ 「あと二時間」
ブライト 「大事な用なのか?」
ミライ 「ええ。信じられるわね」
ブライト 「…あと三時間で整備を終わらせよう。出港する」

アムロ 「ああっ、天気の予定表ぐらいくれりゃあいいのに」
  「鳥だ」
ララァ 「かわいそうに」
アムロ 「あ」
ララァ 「…」
アムロ 「ご、ごめん。べ、別に脅かすつもりじゃなかった」
ララァ 「…」
アムロ 「あ、あの鳥のこと、好きだったのかい?」
ララァ 『美しいものが嫌いな人がいて?』
  「美しいものが嫌いな人がいるのかしら?それが年老いて死んでいくのを見るのは悲しいことじゃなくって?」
ふ、深い!!
アムロ 「そ、そりゃあそうです、そうだけど、僕の聞きたいことは」
ララァ 「…やんだわ」
  「…きれいな目をしているのね」
アムロ 「そ、そう?」

マリガン 「コンスコン隊、放っておいてよろしいのですか?」
シャア 「やむを得んな。ドズル中将もコンスコンも目の前の敵しか見ておらん。その点キシリア殿は違う。戦争全体の行く末を見通しておられる」
マリガン 「何があるのです?サイド6に」
シャア 「うん、実戦に出るのも間近い。そうしたらわかる。港に入るぞ」

ジオン兵A 「シャア大佐のザンジバルがサイド6に入港していきます」
コンスコン 「シャアか。うーむ、勝手な真似ばかりしよって」

カイ 「へえっ、こりゃ驚きだぜ」
ミライ 「敵の戦艦と同じ港に入るなんて中立サイドならではの光景ね」
カイ 「漫画だよ漫画。いっそのこと敵さんをここへお迎えしてパーティーでも開きますか。ね?」
スレッガー 「フッ、そうだな」
ハヤト 「ううっ、…ゆ、許せない」
ブライト 「どこへ行く?」
ハヤト 「ど、どこって。リュウさんを殺した敵が目の前にいるんですよ」
ブライト 「ハヤト、このサイドで戦闘を行えば我々がどうなるかわからないお前でもなかろう」
ハヤト 「でも」
ブライト 「出港まで時間がない。外出を禁止する」
  「ホワイトベースの整備でやることが山ほどあるはずだ。全員ただちに部所に就くんだ」
ハヤト 「くそう」

カムラン 「くれぐれも滞在日数に変更はありませんように」
シャア 「わかっている」
カムラン 「武器の封印は」
シャア 「承知しているつもりだ」
カムラン 「では、連邦軍とのいざこざも起こさぬように」
シャア 「兵には言ってある。ご苦労」

テム 「うん、そうか。私は嬉しいよ、お前がガンダムのパイロット。ゆうべ渡した部品はどうだった?」
アムロ 「え?」
テム 「ほら、お前に渡した新型のメカだ。え?あれは絶大な効果があっただろ、ん?アムロ」
アムロ 「え、ええ、そりゃもう」
テム 「そうか、うまくいったか。フフフ、よし、やるぞやるぞ。じっくり新開発に打ち込むぞ、ハハハ」
アムロ 「と、父さん」
テム 「そうか、うまくいったか。フフフ、そうさ、私が作った物だからな、フフフ、これからが腕の」
アムロ 「と、父さん」

アムロ 「退避カプセルがなんの役に立つんです。父さんは人間よりモビルスーツの方が大切なんですか?」
テム 「トレーラーを出せ」
アムロ 「父さん」
テム 「お前もホワイトベースへ行くんだ」
アムロ 「父さん」

アムロ 『父さん』
  「あっ?わあっ」
  「うっ。しまった。こいつ」
  「近道なんかするんじゃなかった」
  「あ」
  「す、すいません。うっ」
  「…」
  『シャア』
シャア 「すまんな、君。なにぶんにも運転手が未熟なものでね」
アムロ 「い、いえ」
ララァ 「ごめんなさい、よけられると思ったんだけど」
アムロ 「あっ」
シャア 「車で引かないと無理だな」
アムロ 「え?」
シャア 「君は?」
アムロ 「ア、アムロ、アムロ・レイです」
シャア 「アムロ?不思議と知っているような名前だな」
アムロ 『そ、そう、知っている。僕はあなたを知っている』
  「お、お手伝いします」
シャア 「構わんよ、すんだ」
アムロ 「すいません。あ、あの、お名前は?」
シャア 「シャア・アズナブル。ご覧の通り軍人だ」
その格好で言われても・・・
アムロ 『シャア』
シャア 「ララァ、車を動かしてくれ。静かにだぞ」
ララァ 「はい、大佐」
アムロ 『あれがシャアか。シャア、アズナブルといったな』
シャア 「ゆっくりだよ、いいな?ララァ」
  「どうした?下がれアムロ君」
アムロ 『始めて会った人だというのになぜシャアだってわかったんだ?それにあの子、ララァといったな?』
シャア 「君は年はいくつだ?」
アムロ 「…じ、16歳です」
シャア 「そうか、若いな。目の前に敵の兵士を置いて硬くなるのはわかるが、せめて礼ぐらいは言ってほしいものだな、アムロ君」
アムロ 「…い、いえ、その、あ、ありがとうございました。じゃ、これで僕は」
シャア 「どうしたんだ?あの少年」
ララァ 「大佐の名前を知ってるからでしょ、赤い彗星のシャアって。おびえていたんですよ、きっと」

 

スレッガー 「状況はここに来た時に比べてまったく変わっていないんだから、いくら考えても仕方ねえでしょ、中尉」
ブライト 「そう、ガンダムを前面に押し出してでも」
カムラン 「失礼します」
ミライ 「…」
ブライト 「ああ、お待ちしてました。どんなご用で?」
カムラン 「実は、個人的に皆さんのお力になれればと」
ミライ 「カムラン」
ブライト 「どういうことでしょう?」
カムラン 「わたくし、自家用の船があります。それでこの船をお送りします。サイド6の船が盾になっていればジオンとて攻撃はできません」
ブライト 「それはありがたいが」
ミライ 「カムラン、どういうつもりでそんなことを?」
カムラン 「き、君にそういう言われ方をされるのは心外だ」
ミライ 「余計なことをしないでいただきたいわ」
カムラン 「…ミライ、君がこの船を降りないというなら、せめて僕の好意を」
ミライ 「それが余計なことでなくてなんなの?」
カムラン 「そういう言い方は侮辱じゃないか」
ミライ 「今更あたしに対して、自分が役立つ人間だと思わせたいだけなのでしょ。でも、でもあたしが一番つらかった時にしらん顔で今更」
カムラン 「今なら僕にもできるから」
ミライ 「結構です」
スレッガー 「バカヤロウッ」
またあんたかいっ!!
ミライ 「あっ」
カイ 「おっ?」
ブライト 「あ」
ミライ 「中尉」
カムラン 「君」
スレッガー 「この人は本気なんだよ。わかる?そうでもなきゃこんな無茶が言えるか。いくらここが中立のサイドだからといったところでミサイル一発飛んでくりゃ命はないんだ、わかる?」
  「あんたもあんただ、あんなにグダグダ言われてなぜ黙ってる?」
カムラン 「殴らなくたって話せば」
スレッガー 「本気なら殴れるはずだ」
カムラン 「そ、そんな野蛮な」
スレッガー 「そうだよ、カムランさん、気合の問題なんだ」
  「な、少尉」
ブライト 「ス、スレッガー中尉」
  「お気持ちが変わらなければお願いできませんか?」
カムラン 「は、はい。やらせてください、中尉」
スレッガー 「…へへへへっ」

コンスコン 「来たな」
ジオン兵A 「しかし、サイド6の民間機が木馬にぴたりついています」
コンスコン 「フン、物好きがいるものだ」
  「リック・ドムの発進は?」
ジオン兵A 「もうできるはずです」

ジオン兵A 「木馬は進路を変えて反対方向から脱出するようです」
コンスコン 「リック・ドムを発進させい、領空侵犯も構わん。どのみち戦闘は領空外だ。シャアごとき若造になめられてたまるかよ」

パイロット 「話が違うじゃないすか。手当て、はずんでもらいますぜ」
カムラン 「わかってる」
パイロット 「おっ」
カムラン 「うっ」
パイロット 「…カ、カムランさん、もう領空内いっぱいですよ、これ以上行けば」
カムラン 「わかってる」

レツ 「うわっ、来た来た」
ブライト 「来たな」
カムラン 「ブライト君、ジオンのモビルスーツだ」
ブライト 「はい。カムランさんはここで結構です」
カムラン 「いや、領空を出るまでは。いや、この船が飛べる限りはお供させてもらいます」

アムロ 「上で何かあったんですか?」
スレッガー 「子供には関係ないの。俺は主砲に行くよ」
アムロ 「はい」

オスカ 「サイド6の領空線に近づきます」
ミライ 「あっ」

ブライト 「カムランさん」
カムラン 「中尉」
ブライト 「下がってください、我々は戦闘に入らざるを得ないでしょう」
ミライ 「カムラン、ありがとう、お気持ちは十分にいただくわ。でも、でも。ありがとうカムラン、帰ってください。お父様お母様によろしく」
カムラン 「ミ、ミライ」
パイロット 「引き返します」
カムラン 「ああ」
  「頼む、ブリッジを」

ブライト 「ハッチ開け。ガンダム発進、急げ。ガンキャノン、Gファイター、そのまま」

アムロ 「行きます」

ブライト 「ホワイトベース、最大戦速。対空戦闘に入る」
ミライ 「はい」

コンスコン 「よーし、ドム隊、攻撃を開始しろ」

ミライ 「うっ…」
ブライト 「うっ」
  「メガビーム砲、まだ敵艦を撃つなよ。ビームがサイド6に入る」

カムラン 「始まった。は、始まってしまった」
パイロット 「テレビ局だ」
カムラン 「ミ、ミライ」

ジオン兵A 「ジョ、ジョイス」

カイ 「調子に乗りやがって」
スレッガー 「待てカイ、モビルスーツはほっとけ。主砲は敵艦の接近だけを阻止すればいいんだ」

ブライト 「敵艦を横に狙う。それまではミサイルだけで防戦するんだ」

アムロ 「逃がすか」
ジオン兵A 「…嘘だ、まさかこんな、ああっ」
ジオン兵B 「まるでこ、こっちの動きを読んでるようだぜ」
ジオン兵C 「き、気まぐれだよ、まぐれだ」
ジオン兵B 「こうなりゃ攪乱するしかない、例の手でいくぞ」
ジオン兵C 「わかった」
アムロ 「…?うわっ」
  「見える、動きが見える」
  「見える」

レポーター 「ドラマではありません、これは実戦です。宇宙の片隅で連邦とジオンが戦い続けているのです」
テム 「ええい、ホワイトベースはいい、ガンダムを映せ、ガンダムの戦いぶりを。そうそうだそう。えーいアムロめ、何をやっておるか」

カイ 「中尉、出てきました」
スレッガー 「よーしわかってる、見てろよ」

レポーター 「何度も繰り返すようですがこれは本当の戦争です。サイド6のすぐ外で行われている戦いなのです。連邦のホワイトベースは一隻でジオンの三隻に対して果敢な攻撃を行っています」
シャア 「フラナガンはやさしくしてくれたか?」
ララァ 「はい」
シャア 「よく見ておくのだな。実戦というのはドラマのように格好のよいものではない」
レポーター 「この事実を目撃したならば、今後我が国のとるべき立場をおおいに考えていかなければならないところでしょう」

アムロ 「このっ」
ジオン兵A 「掛かった」
アムロ 「…」
ジオン兵A 「おわっ、ま、待て、待てよ、うわあっ」

ブライト 「何があったんだ?今日のアムロはカンがさえている」

アムロ 「エネルギーがあがった。ビームライフルが使えないとなると接近戦しかない」

コンスコン 「は、話にならん。も、木馬一隻にこ、こ、こんなにてこずって、シャ、シャアが見てるんだぞ、シャアが。特攻せよ、このチベを木馬のどてっぱらにぶつけい」

レポーター 「ムサイタイプがやられ、重巡チベが前進してきました。モビルスーツの姿はいまや一機も見えず、戦いの展開はまったくわからなくなっています」
ララァ 「白いモビルスーツが勝つわ」
シャア 「ん?ガンダムは映っていないぞ」
ララァ 「わかるわ。その為にあたしのような女を大佐は拾ってくださったんでしょ?」
シャア 「フフフ、ララァは賢いな」
ララァ 「フフフフッ」

アムロ 『突撃をするぞ、あせっている証拠だ。どこが心臓だ?』
  『あそこか?』

ジオン兵A 「し、下から」
コンスコン 「なに?」
ジオン兵A 「い、いや、左舷」
コンスコン 「なに?」
  「おおっ」

ララァ 「ね、大佐」
シャア 「フフフフ」

テム 「そうだ、それでいいのだアムロ。あの新しいメカのおかげだ、ガンダムは使えるぞ。はははは、あははは、あはははっ。地球連邦万歳だ」

カムラン 「…帰ってくれ、いいよ」
パイロット 「はい」
カムラン 『生き延びてくれよ』

アムロ 「サイド6」

次回予告 「宇宙要塞ソロモンに地球連邦軍の総攻撃が掛けられた。ティアンム艦隊の先鋒たるホワイトベースが血路を開く。アムロ達は初めて戦場の真っ只中に身を晒す。機動戦士ガンダム、次回、『ソロモン攻略戦』。君は、生き延びることができるか?」


34話動画はこちらよりYouTube

34話で出てくる名言&その感想
ララァ・スン名言  

ガンダム 第34話「宿命の出会い」の感想と見所


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